- Smart Flash AKROS
- EPCLC-AI-580S
スタンダードモデル - EPCLC-AI-700X/EPCLC-AI-1000
大流量モデル - EPCLC-W-Prep 2XY A-Type
- EPCLC-W-Prep 2XY B-Type
- マススペクトル検出中圧分取クロマトシステム
- 蒸発光散乱検出器
- 示差屈折率検出器
- TLCイメージリーダー
- エアパージポンプ
- ノズル洗浄ポート付フラクションコレクター
- 溶媒量検知センサー
シングルチャンネルシステム
デュアルチャンネルシステム
周辺機器
- ハイフラッシュカラム
- ユニバーサルカラム
- ユニバーサルカラム Premium
- Flash ODS Premium
- 5L-S(ショートカラム)
- インジェクトカラム
- カートリッジカラム
- ウルトラパックカラム
- MMカラム
- キロパックカラム
- 充填剤
ディスポタイプ
ガラスカラム
大容量カラム
充填剤
シンプルな画面操作で、誰でも簡単にクロマトが行えます。
サンプル負荷量をクリックして、負荷量ウインドウで負荷量計算ができます。(山善の負荷量方程式)
EPCLCでは最適溶出位置(4カラムボリューム、4CV)にターゲットが溶出するように、クロマト条件を自動的に設定することができます。
大容量ポンプでありながら、(〜1000ml/min)、1%〜7%といった低濃度グラジェントが可能です。
送液ポンプにはバルブレスピストンポンプを用いているため、機械的に正確な吐出動作が行え、1%〜7%などの低濃度グラジェントが低流速域でも可能です。
メタノールなどの高極性溶媒を用いてクロマトを行う場合、低濃度グラジェントの性能が重要です。
EPCLC-AI-700X/EPCLC-AI-1000は、小スケールでの結果を再現よくスケールアップすることができます。
※カラムを選択するだけで、流量、分画容量等のクロマトパラメーターは、最適値になるように自動計算され設定されます。
EPCLC-AI-700X/EPCLC-AI-1000は、キロパックと組み合わせることで300gまでのサンプルを分取できます。
山善のEPC方程式に基づいて、最適溶出位置の計算が行われます。
(EPCLC)
最適溶出位置(4カラムボリューム)にターゲットが溶出するように、クロマト条件が自動的に設定されます。(TLCのRf値を1点だけ入力)
予測された位置にサンプルが溶出します。(溶出位置制御機能)
グラジェントを変更しても、溶出位置は表示されます。
(PAT. No. 3423707, PAT. No. 4087395)
自動設定を用いて多成分スポットを効率的に分取することができます。
TLC上において、2つのターゲットグループのRf値Rf1,Rf2 (B,E)が離れており(ΔRf>0.3)、その間に複数
成分のスポットがみられる時、多段グラジェントは極めて有効です。
【実例1】のように、自動設定で多段グラジェント溶出を行うことで、高い分離を維持したまま効率的に行うことができます。
また、Rf値Rf1,Rf2 の各成分は、それぞれ4〜5カラムボリュームの位置に溶出されています。
従来行われてきたイソクラティック溶出と比較し、自動設定・多段グラジェントモードでは、短時間化・省略化が可能です。
W-Prep、AIシリーズでは、溶出位置と分離度を自在に変更し、クロマトグラフィーを行うことができます。(PAT. No. 4087395)
EPCLCでは使用するカラムを選択するだけで、流速、クロマト時間、分画容量など、クロマトに必要なパラメーターは、最適値が計算され、自動的に設定されます。
サンプルのカラムへのインジェクションは、インジェクトカラムを用いて行うことで、スピーディにサンプルをロスすることなく、簡単に行えます。
※インジェクトカラムは最大5Lサイズまで可能です。
リアルタイムプレッシャーモニター
センシティブな圧力計により、リアルタイムにカラム内圧をモニターし、
かつプレッシャーモデレーションシステムにより、
ディスポーザーブルプラスチックカラムやガラスカラムの破裂危険からユーザーを守ります。
"Safety First!" が基本コンセプトです。
圧力上昇時 安全システム (pressure moderation system)
幅広いODレンジでクロマトをモニターします。(0.04〜5.12 O、D.)
ピークの飽和やサンプルの取りこぼしがありません。
サンプル: Butyl p-hydroxybenzoate, 0.5mg Methyl p-hydroxybenzoate, 0.5mg Toluene, 9mg
カラム: ハイフラッシュ L (30 gram), ピークモードで分取
サンプル: Butyl p-hydroxybenzoate, 500mg Methyl p-hydroxybenzoate, 500mg Toluene, 900mg
カラム: ハイフラッシュ 2L (45 gram), ピークモードで分取
逆相クロマトでの溶出条件自動設定
逆相クロマトでは、TLCとカラムクロマトグラフィーの相関がないため、少量サンプルでの予備クロマトを行い、得られたクロマトグラムのピークをクリックすることで順相クロマトの自動設定と同様に最適な溶出条件を自動的に設定することができます。
さまざまな溶媒系での自動設定が可能です。
(ex. 移動相にヘキサン:トルエンを使用した場合)
波長可変UV検出/RI/ELSDとの同時検出
大流量送液時に発生する静電気対策は山善のオリジナル技術です。
(流速が100mL/min以上では配管系に静電気が蓄積し、配管の損傷・火災の危険があります。)